正の数と負の数

中学数学1

正の数は「0より大きな実数」
負の数は「0より小さな実数」
0(原点)は正でも負でもない

正負の数

正の数

正の数(せいのすう)とは0よりも大きい数のことをいいます。
原点の0を基準として右側の数が「正の数」であり「(プラス)」符号を用いて表します。
原点に近づくほど小さな数であり、右側へ行くほど大きな数となります。

Ex.)\(+1,+\frac{2}{3},+5\)

負の数

負の数(ふのすう)とは0よりも小さい数のことを言います。
原点の0を基準として左側の数が「負の数」であり「(マイナス)」符号を用いて表します。
原点に近づくほど大きな数であり、左側へ行くほど小さな数となります。

Ex.)\(-2,-\frac{3}{5},-8\)

Example

気温で考えてみる

気温で考えてみましょう!
0℃を基準として、
10℃高い気温は「\(+10\)℃」と表します。
5℃低い気温は「\(-5\)℃」と表します。

建物の高さで考えてみる

次に建物の高さで考えてみましょう!
東京タワーの高さ(333m)を基準にすると、
東京スカイツリー(634m)と東京都庁(243m)の高さはどのように表せるでしょうか。

東京タワーとスカイツリーの高さの差は、
\(633-333=+301\) となり、
東京タワーよりも301m高いことがわかります。

また、東京タワーと東京都庁の高さの差は、
\(243-333=-90\) となり、
東京タワーよりも90m低いことがわかります。

よって、東京タワーを基準とした場合、
東京スカイツリーは「\(+301\)m」、東京都庁は「\(-90\)m」と表すことができますね。

このように、正負の記号を使って数量を表すとき、必ずしも基準が0である必要はありません
基準を0として考える(対応させる)ことで差がわかりやすくなります。

Practice

問1.0より大きな数、小さな数をそれぞれ何というでしょう。

答えを見る
大きな数:正の数
小さな数:負の数

問2.次の値は「正の数」「負の数」どちらでしょう。
(1)\(+3\)
(2)\(+\frac{1}{2}\)
(3)\(-\frac{2}{3}\)

答えを見る
(1)正の数(2)正の数(3)負の数

問3.次の数について、「正の符号」「負の符号」を使って表してみましょう。
(1)0℃より5℃高い温度を\(+5\)℃と表すとき、3℃低い温度はどう表せますか。
(2)西に\(-7\)km移動することを、正の符号を使って言い換えるとどうなりますか。

答えを見る
(1)\(-3\)℃
(2)東に\(+7\)km移動する

問4.「−5個多い」と同じ意味を表すのは次のうちどれでしょう。
①5個多い
②5個少ない
③−5個少ない

答えを見る
正解:②
符号(マイナス)なので言葉の意味は逆になります。
つまり、5少なければ良いという意味と同じです。
①はそのままの意味で5個多いことを表します。
③は5個多いことを表します。

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